TONONは1926年にイタリアのウーディネに設立された、伝統あるイタリアの家具業界の中でも高品質でモダンデザインのチェアとテーブルを製造する「Made in Italy」の代表的なブランドです。
TONON社について
手工業によって家具が生産されていた1920年代から、1950年代の工業化の流れの中においても高い技術を発展させ続け、丁寧なモノづくりをモットーに一貫して高品質の家具を作り続けてきました。その家具は世界でも広く認められ、国際的なブランドとして高い人気を誇っています。
トノンの家具はインテリアの中でひときわ存在感を放ち、インテリア全体の雰囲気を変えてしまうほどの強い輝きを持っています。
HISTORY OF TONON
MANZANO
アルベルト・トノンがイタリア北東のmanzano地方に会社設立
TECHNOLOGY OF BENT WOOD
イタリアで初めての曲げ木の技術を習得
THE THIRTIES
ロイドトリエスティ社のクルーズ船「rex」へデッキチェアを納入
BISYCLE WHEELS
世界的な経済恐慌の中、曲げ木技術で自転車の
ホイールの製造を専門的に追求する
"LA FABBRICA"
従業員220名規模まで成長
地元ではLA FABBRICA(工場)の愛称で呼ばれる
THE SONS
オーガスト、ブルーノトノンが60年代の経営をリードし
イタリアの家具産業の提供メーカーとなるSANDRO TONON
サンドロトノンが入社
トノンを独立したブランドに戻し、初のコレクション’uniform’を発表
HIGH GLOSS LACQUER
光沢仕上げの家具が流行
‘parperclip chair’ がアメリカで大流行し、 メーシーズ、ブルーミングデールがアメリカ全土に向け販売
JONATHAN CHAIR
デザイナーのパラオ・ナバが’jonatan chair’を発表
それまでの曲げ技術のチェアの解釈を変える
THE RESEARCH
デザイナーのパラオ・ナバと航空機産業の会社と共同で
最初のカーボンファイバーチェアを開発CONTRACT COLLECTION
HORECAビジネス(hotel,restran,cafeteria)をターゲットとした新しいマーケットを開拓
フラワーコレクションによる様々なプログラムにより様々な方面での課題を解決
ヒルトン、シェラトン、ホリデーインなど大手ホテルチェーンの顧客取得へと繋がる
THE CHANGE OF UPHOLSTERY
伝統的な木枠の貼り地で造る製法から、スチールと
インジェクテッドフォームによるシェル製法へ変更 同年に発表されたepisodeコレクションが
ブランドを代表するコレクションとなる
2004年にはクイーンメリーズ2号の メインレストランに1900脚を納める
NOT ONLY WOOD
トノン社のメタルチェアの最初のコレクションとなる
follow meを発表INTERNATIONAL AWARDS
‘Shell’が初のred dot賞を受賞
NEW MATERIALS
スキンインジェクションフォーム
(インテグラフォーム)を使った最初の商品を発表
YOU FOR ME
サンドロ・トノンが6名のデザイナーと共に
インジェクテッドフォームシェルで製造された
布張りのコレクションを発表
HERE COMES THE SUN
回転モールドで成型した初のアウトドアコレクション
「sundance」「sunrise」「sunset」を発表
UP CHAIR
オーガニックな曲線のデザインと特徴ある素材により
’UP chair’が世界的に高評価を得る
SIDEBOARD MOVE
木材やソフトタッチをフロントドアに採用した
トノン社初のサイドボードを発表
RIVER SIDE
ソフトタッチで製造した屋内外で使用できる
’river’コレクションを発表