テラスや庭での時間をより快適にしてくれる屋外チェア。

屋外チェアはキャンプで使用するイメージがあるかもしれませんが、場所を取らずに休憩スペースを作れるため、テラスや庭でのんびり過ごしたい方にもおすすめです。

今回は屋外チェアの種類や素材、選び方をご紹介します。

さらにTONONのおすすめ製品も紹介しているのでぜひ最後まで読んでみてください。

屋外チェアのスタイル

屋外チェアには使用場面や目的に応じた様々な種類があります。

ここで代表的な種類をご紹介します。

ハイスタイルチェア

座面が高く立ち座りしやすいのが特徴のハイスタイルチェア。

キャンプやBBQの時に最適で、地上から40〜50cmの高さがあり、70cm程度のハイテーブルと合わせての使用がおすすめです。

高さがあるため膝への負担が軽減され、長時間の使用でも疲れにくいのが特徴です。

ロースタイルチェア

ロースタイルチェアは地面に近い座面位置で、軽量かつコンパクトなのが特徴です。

背もたれや座面は体を包み込んでくれるようなフォルムのものが多く、安定感があり身体に負担をかけず自然な座り方ができます。

テラスや庭だけでなくキャンプの時などまったりとした時間を過ごす時に最適な屋外チェアです。

座椅子

座椅子は軽量で持ち運びや収納がしやすいのが特徴です。

椅子としてはもちろん、マットやクッションとして使用できるものもあります。

庭やテラスでくつろぐ時や日向ぼっこするときに活躍してくれます。

ベンチシート

ベンチシートは複数人で座れるのが特徴で、家族や友人と一緒に過ごす時におすすめです。

以前までは背もたれがないものが一般的でしたが、最近では背もたれやアームレストがついたものも販売されています。

すこし重さがあるので雨に強い素材のものを選ぶと、庭やテラスに設置したままにできるのでおすすめです。

リクライニングチェア

リクライニングチェアは背もたれを倒すことができるチェアでリラックスして過ごしたい時におすすめです。

屋内で使用するイメージが強いリクライニングチェアですが、屋外で使用できるものは耐久性が高く折りたたみ式で持ち運びしやすいように設計されているものも多いです。

様々な便利な機能もあるチェアも多く販売されていますが、そこそこの重量があるので注意が必要です。

ハンモックチェア

アウトドア用のハンモックチェアはゆらゆら揺れながらリラックスできます。設置も手軽で自然環境に溶け込むデザインが魅力です。自宅にハンモックを設置できなくても、ハンモックチェアで気分を味わえます。

また、折りたたみができ、コンパクトで持ち運びや収納がしやすいのも特徴です。

地面が不安定な場所はぐらつくのでテラスなど地面が安定しているところでの使用をおすすめします。

スツール

キャンプで使用するスツールは背もたれがなく座面と脚だけで作られた座るためだけのシンプルなチェアです。

コンパクトで安価なので手軽に購入できるのが嬉しいポイントです

また、屋外用のスツールは折りたためるものがほとんどで持ち運びにも便利です。

屋外チェアに使用される素材

屋外チェアに使用される素材は主に3つあります。それぞれに特徴があり、設置場所に応じた製品を選ぶのが理想です。

1.プラスチック製(ポリプロピレン・ポリエチレン樹脂)

プラスチック製の屋外チェアはデザイン性が高く、汚れにくいのが特徴です。

屋外で使用すると土や砂で汚れやすいので手入れしやすい素材は、扱いやすくテラスや庭での使用に最適といえます。

しかし、紫外線や雨で劣化しやすい傾向があるため、使わない時は収納しておくといいでしょう。

木製(チーク材)

ナチュラルで温かみを感じられるのが木製の最大の魅力です。

庭やテラスなどの屋外空間との調和性が高く、天然木なら素材の経年劣化も楽しめます。

木製の屋外チェアは水に弱いため、雨風への対策や定期的なメンテナンスが必須になるため注意が必要です。

金属製(鉄・アルミ)

金属製の家具は耐久性が高いため長時間の屋外使用にも適しています。

鉄とアルミでも特徴が異なるので使用用途に合わせて選ぶといいでしょう。

鉄：重量があるため安定性が高い。錆る可能性があるため防水加工されたものがおすすめ

アルミ：軽量で移動や片付けがしやすい

屋外チェアの選び方

屋外チェアには様々なスタイルや素材があるため、どう選ぶべきなのか悩みますよね。

ここでは屋外チェアの選び方をご紹介します。

スタイル別で選ぶ

先述した通り屋外チェアには様々なスタイルがあるので、まずは「自分がどのようにその場所で過ごすか」を考えながら最適なスタイルを選んでみてください。

スタイルが決まれば、素材や耐荷重などの細かい点も決めやすくなります。

座面の素材で選ぶ

座面の素材は主に3つあります。

• ポリエステル：汚れが落ちやすいが焚き火などの火に弱い
• コットン：火の粉が飛んできても燃え広がりにくい。重量が増えるため持ち運びにくい
• メッシュ：通気性がよくすぐ乾く

スタイルを選ぶ時と同様、どのようなシーンで使うかを想像しながら選ぶといいでしょう。

BBQや焚き火など火を使用するシーンで使う時には座面がコットン素材のものを選ぶといいでしょう。

フレームの素材で選ぶ

フレームの素材についても先ほど説明した通り、重量があり安定したものから、軽量で持ち運びしやすいものまで様々です。

テラスや庭で使用し、屋外に置いたままにする場合は雨風に強いものを選ぶといいでしょう。

耐荷重で選ぶ

屋外チェアを選ぶ時に忘れがちなのが耐荷重のチェックです。

お気に入りの椅子を見つけても耐荷重が自分の体重を下回っていると安全とは言えないためおすすめできません。

屋外チェアは退化中80kgのものが多い傾向にあるため、購入の際には必ず耐荷重も確認しましょう。

持ち運びやすさで選ぶ

屋外チェアには主に収束式と組み立て式の2種類があります。

収束式はチェアを開くだけで組み立てられるので収納も簡単で初心者にもおすすめです。

組み立て式はポールと座面が分解されており、使用時に組み立てる必要があります。コンパクトになるので持ち運ぶ際に便利です。

車に乗せる場合は、車の積載スペースに収まるかの確認も必要です。

どういう状況で使用するかによって持ち運びやすさの基準が変わってきます。

TONONのおすすめ屋外家具

TONONでは様々な家具を取り扱っており、長く愛され続けるようデザインや素材などたくさんのこだわりが詰まっています。そんなTONONのいくつかのコレクションの中から人気のコレクションを3つご紹介します。

CORDA COLLECTIONは一般的なシートでは異例の航海用のロープを手で編み込んだ格子縞の機能的なスツールとなっています。屋外でも使用することができ、レストランのテラス席やプールサイドにもおすすめのコレクションです。

多色展開のため、空間の雰囲気に合わせて選びやすいのもポイントです。

RIVER COLLECTIONは特徴的なデザインが人気のコレクションです。

ウレタン製の商品のため、表面は柔らかく弾力があります。RIVER CHAIRは背付きのため、ガーデンチェアとして庭でゆっくりとした時間を楽しむのに最適な商品です。

SAILOR COLLECTIONは漁師の網からインスピレーションを受けたデザインで、弾力性のある航海用のロープで編み込まれています。屋外・屋内問わずどのようなシーンでも活躍するコレクションとなっています。

テラス席に最適なチェアを

近年、屋外チェアにも様々な種類が販売されているため、どのようなシーンで使うかをイメージすることが非常に大切です。

スタイルや素材、持ち運びやすさなど、自分に最適なものを選べるようにぜひ屋外チェアに座っている自分をイメージしてみてください。

屋外チェア選びにお悩みの方はぜひTONONまでお問合せください。